平成30年度 一般財団法人静岡県サッカー協会 中東部支部 事業報告
平成30年度の中東部支部事業は、お蔭様で多くの皆様のご協力により、概ね良好に実施することができたものと考えます。
以下、重点施策を中心に報告いたします。
1県協会支部としての積極的活動
支部としての活動については、県協会・他支部との円滑な連携とともに各種別・委員会の積極的取組により良好に事業が実施されました。
また、県協会「静岡サッカーの歩み百年祭」関連については幹事会への参加とともに、記念誌制作・Tシャツ、ボール販売等、積極的に取り組んだところです。
2支部の在り方について
各種別の状況が異なるなか、中部支部とは「静岡市サッカー協会」として、「サッカー祭り:フリースタイルフットボール」や「静岡カップ」などを協同して実施し、互いの協力関係の維持・強化を図りました。
今後、在り方については充分に議論を重ねることが必要と感じられます。
3競技力・技術力向上・リスペクトの推進
①競技人口の増加策として、今年度初めて中東部支部内の4種チームを紹介する「4種マップ」約5,000部を作成し、清水区内の小学1年生及びこども園・幼稚園などの年長児童全員に散布しました。
これは「子供にサッカーをやらせたいが、どこにチームがあるのかわからない」という保護者の声に応えるもので、各生涯学習交流館にも配架をしました。
残念ながら、今年度も登録数の減少を食い止めることはできませんでしたが、このような取り組みを継続していくことにより効果が現れてくるものと考えます。
引き続き、未就学児童のキッズ活動の充実と少年チームへの加入促進を図ってまいります。
②各種大会での成績について
2種では清水エスパルスユースが第42回日本クラブユース選手権大会で全国優勝、2018Jユースカップ第26回Jユース選手権大会で準優勝、高円宮杯U-18プレミアリーグEAST3位、清水桜が岡高校が第65回東海高等学校総合体育大会優勝。
3種では清水エスパルスジュニアユースがJFA全日本U-15サッカー大会優勝。
4種では清水エスパルスU-12清水が2018フジパンCUPユースU-12サッカー大会東海大会で優勝、と各カテゴリーでの活躍が光りました。関係の皆様方のご尽力に感謝いたします。
4清水エスパルスなどとのホームタウン推進
自分たちのトップチームとしてJリーグ等での応援と、支部内の大会へのエスパルスの協賛・協力等を通じ、引き続き良好な連携が図れました。久しぶりのJ1一桁順位で皆様を安心させてくれたエスパルス。
今年度もより良好な関係を構築していきたいと思います。
5競技会運営等
天皇杯全日本サッカー選手権大会、家康公記念杯清水スーパーシニアサッカー大会等、各種別・委員会の皆様の協力により円滑に実施できました。
最後に、強化・育成と普及等、多くの事業に取り組み、成果を上げていただいた種別・委員会の皆様の1年間のご尽力・ご苦労に感謝申し上げ、事業報告とします。