令和元年度の中東部支部事業は概ね良好に実施することができ、ご協力いただきました多くの皆様に感謝申し上げます。
以下、重点施策を中心に報告します。
1.県協会支部としての積極的活動
今年度は「静岡サッカーの歩み百年祭」が通年で実施され、静岡サッカーの日リスペクト推進活動研修会・ウルトラサッカーフェスティバル・感謝の集い・レジェンドマッチなど、様々な事業に積極的に取り組みました。
2.支部の在り方について
各種別の状況が異なるなか、中部支部とともに「静岡市サッカー協会」として、「サッカー祭り」や「静岡カップ」などを協同して実施し、互いの協力関係の維持・強化を図りました。
3.競技力・技術力向上・リスペクトの推進
①競技人口の増加策として、昨年に引き続き中東部支部内の4種チームを紹介する「4種マップ」を作成し、清水区内の小学1年生及びこども園・幼稚園等の年長児童の全員並びにガールズサッカーパーティ参加者等に配布しました。今後ともこのような取り組みを継続し、未就学児童のキッズ活動の充実と少年チームへの加入促進を図ってまいります。
②各種大会での成績については、
清水桜が丘高校、東海大学静岡翔洋中学校、清水エスパルスジュニアユース、清水エスパルスU-12清水が県を制し高校総体等の全国大会に進出するなど、各カテゴリーで活躍しました。
4.清水エスパルスなどとのホームタウン推進
我々のトップチームとしてJリーグ等での応援と、支部内の大会へのエスパルスの協賛・協力等を通じ、引き続き良好な連携が図れました。今後とも良好な相互協力関係を構築していきたいと思います。
5.競技会運営等
各種別・委員会の皆様の協力をいただき、天皇杯全日本サッカー選手権大会2回戦に加え、10年ぶりに国際親善試合「なでしこJAPAN対カナダ女子代表」の運営を担当しました。
今年度は、年明けからの新型コロナウィルス感染拡大により日常の活動が制限され、残念ながら家康公杯清水スーパーシニアサッカー大会をはじめ多くの大会・遠征等が中止を余儀なくされました。
現在、先を見通すことは難しい状況ですが、一日も早く感染が収束し、安心してサッカーができる日々が戻ることを願い、事業報告とします。