【南海トラフ地震(東海地震)】
・活動前の対応
地震が発生した場合はもちろんのこと、南海トラフ地震に関連する情報(南海トラフ地震臨時情報・南海トラフ地震関連解説情報)が発令された場合は中止する。
・活動中の対応
地震が発生した場合はもちろんのこと、南海トラフ地震に関連する情報(南海トラフ地震臨時情報・南海トラフ地震関連解説情報)が発令された場合は活動を中止し、安全な場所に避難する。なお、津波情報を確認すること。
※南海トラフ地震に関連する情報が発令される条件は以下の通りです。
≪南海トラフ地震臨時情報≫
・南海トラフ沿いで異常な現象が観測され、その現象が南海トラフ沿いの大規模な地震と関連するかどうか調査を開始した場合、または調査を継続している場合。
≪南海トラフ地震関連解説情報≫
・観測された異常な現象の調査結果を発表した後の状況の推移等を発表する場合。
・「南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会」の定例会合における調査結果を発表する場合。(ただし、南海トラフ地震臨時情報を発表する場合を除く)
【津波】
・活動前の対応
大津波警報、津波警報、津波注意報が発令された場合は中止する。
・活動中の対応
大津波警報、津波警報、津波注意報が発令された場合は中止し避難する。
種類 | 発表基準 |
大津波警報 | 予想される津波の高さが、高いところで3mを超える場合。 |
津波警報 | 予想される津波の高さが、高いところで1mを超え、3m以下の場合。 |
津波注意報 |
予想される津波の高さが、高いところで0.2m以上、1m以下の場合であって、津波による災害の恐れがある場合。 |
※津波避難ビル一覧表は、こちら
※避難場所・避難所一覧に関する詳細は、こちら(静岡市ホームページ)
【落雷】
・活動前の対応
少しでも落雷の予兆(雷鳴が聞こえる・一群の入道雲が広がる)があった場合は、活動の延期もしくは中止を検討する。
・活動中の対応
雷鳴が聞こえたり、雷雲が近づいたとき(厚い黒雲が頭上に広がったとき)は中断し、近くの建物等の安全な空間に避難する。雷鳴が鳴ってから、20分程度は安全な空間で待機をする。
サッカー活動中の落雷事故防止対策について(イラスト付きスライド)
【大雨・洪水】
大雨・洪水警戒レベルと対応は以下の通りです。
大雨・洪水警戒レベルの5段階区分と活動時の対応
警戒レベル |
対応 |
行政が行動を促す情報 |
5 | 災害発生または切迫 ・活動前、活動中の対応 活動を中止し、直ちに命の安全確保をする。 |
・氾濫発生情報 |
4 | 災害のおそれが高い ・活動前、活動中の対応 活動を中止し、全員避難する。 |
・土砂災害警戒情報 ・高潮特別警報 ・高潮警報 ・氾濫危険情報 ・危険度分布 (非常に危険:うす紫) |
3 | 災害のおそれあり ・活動前、活動中の対応 活動を中止し、避難準備を進め、自主的に避難することが望ましい。 |
・大雨警報(土砂災害) ・洪水警報 ・高潮注意報 (警報に切り替える可能性が高い旨に言及されているもの) ・氾濫警戒情報 ・危険度分布(警戒:赤) |
2 | 避難の準備を進め、避難先ルートの確認をする ・活動前、活動中の対応 活動を中止し、避難準備を進め、避難先ルートの確認をする。 |
・氾濫注意情報 ・危険度分布(注意:黄) ・大雨注意報 ・洪水注意報 ・高潮注意報 |
1 | 災害への心構えをする ・活動前、活動中の対応 最新情報(各警報や各注意報)に注意する等、災害への心構えを高める。 |
・早期注意情報 (警報級の可能性) |
【熱中症対策】
JFA熱中症対策ガイドライン改正概要(イラスト付きスライド)
【その他】
・注意報(強風、光化学スモック)
情報を集め、注意しながら活動する。
・警報(暴風、光化学スモック)
活動は延期または中断する。