前年度から続くコロナウイルス感染の影響で、残念ながら令和3年度も多くの活動が中止・延期・縮小を強いられました。
年度末まで緊急事態宣言・まん延防止等重点措置が繰り返される状況でしたが、感染防止対策に皆様が真摯に取り組んでいただいたおかげで、可能な限りの事業実施ができました。
ご尽力いただきました多くの皆様に、改めて心から感謝申し上げます。
以下、重点施策を中心に実施事業を報告します。
1.県協会支部としての積極的活動
各種別の県大会等では、予選を含め一部中止となった大会もありましたが、コロナ対策を行いながら概ね実施することが出来ました。
2.安心・安全な環境の構築
前年度に引き続きコロナ対応に取り組み、毎日の検温や健康チェックシートの作成、「新ルールを守って、安心・安全にサッカーを楽しもう」のグラウンドへのノボリの掲示など、感染防止に取り組みました。
また、感染対応フローチャートをホームページに掲載するとともに、感染等事例は各委員長間で情報共有し、感染拡大防止や緊急時の対応等の意識統一を図りました。
コロナ感染状況や行政等の方針の推移に合わせ対応を修正しながら、今後とも細心の注意を払い、感染対策に取り組んでいきたいと考えます。
これからも安心・安全にサッカーを楽しめるよう、是非、引き続きご協力をお願いいたします。
3.競技力・技術力向上
本年度はコロナの影響で中止となった大会もあったが、次のチームは全国大会に出場した。
・清水エスパルスUー12清水:全日本Uー12サッカー選手権大会
・清水エスパルスジュニアユース:日本クラブユースサッカー選手権大会(Uー15)
・清水エスパルスユース:日本クラブユースサッカー選手権大会(Uー18)
・清水FC女子:全日本Uー18女子サッカー選手権大会・XF CUP2021日本クラブユース女子サッカー大会
4.清水エスパルスなどとのホームタウン推進
コロナ禍の状況下ではありましたが、Jリーグ等での応援と、支部内の大会へのエスパルスの協賛・協力等を通じ、引き続き良好な連携が図れました。今後とも良好な相互協力関係を構築していきたいと思います。
5.競技会運営等
天皇杯全日本サッカー選手権大会は、2回戦及び4回戦と2度の運営に取り組みました。本年度はコロナ禍ということもあり、最小人数での運営としました。
なお、家康公記念杯清水スーパーシニアサッカー大会は、まん延防止等重点措置が適用されていたため、残念ながら中止となりました。
今年度もコロナに追われた1年となりました。今後の感染状況を予見することは困難ですが、ワクチンや治療薬等の対応策が確立し安心してサッカーができる日々が戻ることを願ってやみません。
また、今年度から施行した支部役員任期(定年制)規定に基づく、初めての役員改選がなされ、大幅な交代が行われます。
これまでご尽力いただきました皆様に心より感謝申し上げますとともに、新たな役員の皆様を加え、当支部が益々積極的に活動を展開することを祈念し、事業報告とします。