平成24年度の当支部事業内容については、全般として、県協会、他支部協会、種別委員会等との連携及び支部内の各種別・委員会との相互協力により事業が予定通り実施できたものと考えます。
各大会運営事業としては、支部主管の天皇杯全日本サッカー選手権大会2・3回戦、全国レディースサッカー大会(O-40レディースエイト)の運営、家康公記念杯清水スーパーシニア大会の開催など円滑に実施することができた。
特に少子高齢社会を迎え、生涯スポーツの重要性が増していることから、清水スーパーシニア大会については、本年度はPHQ・M9事業に位置づけ、シニア委員会を中心に支部としての事業展開を図った。
各種大会での成績については、残念ながら全国優勝を果たすことはできなかったが、東海大学付属翔洋中が全国中学校サッカー大会で準優勝し、4種のSALFUS oRsや3種のエスパルスジュニアユースも連続して全国の舞台で活躍するなど、各種別チームが全国大会で奮闘した。
また、清水第八プレアデスは、「なでしこチャレンジリーグ」への復活を果たし、新シーズンでの活躍が期待される。
県内大会では、4種においてSALFUS oRsが全タイトルを制覇する快挙を成し遂げ、トレセンチームも好成績を収め、1種の八坂が県社会人リーグへの復帰昇格を果たした。
これらは支部の重点施策として位置づけた「競技力・技術力向上」の実績・成果として考える。
一方、清水エスパルスや清水第八プレアデス等と協同したサッカーによるまちづくりは、引き続き推進することができた。エスパルスによるJリーグ戦への小中学校年代等の招待や、各種大会・イベントへのプレアデス選手・スタッフの積極的な参加・協力は、試合での応援など互いがより身近な存在として支えあうベースとなっていくものとして有難く、今後とも有効に活用させていただきたい。
最後に、種別・委員会の皆さまの本年度1年間の活動・ご協力に感謝申し上げ、事業報告とします。